Claude Code /

v2.1.111

3 ハイライト
7 CLI・コマンド改善
8 機能追加
14 バグ修正

ハイライト

/ultrareview でクラウド並列マルチエージェントコードレビュー

新しい /ultrareview コマンドは、現在のブランチを複数の AI エージェントがクラウド上で並列に分析・批評する包括的なコードレビューを実行する。引数なしで現在のブランチ全体をレビュー、/ultrareview <PR番号> で指定の GitHub PR を取得してレビューが可能。ローカルの単一モデルでは見落としがちな視点からの指摘が得られる。

Opus 4.7 の xhigh 努力レベルと Auto モード解放

Opus 4.7 に highmax の中間に位置する xhigh 努力レベルが追加された。/effort--effort フラグ、モデルピッカーから選択でき、他のモデルでは high にフォールバックする。Max プラン加入者は Opus 4.7 で Auto モードが利用可能になり、従来必要だった --enable-auto-mode フラグが不要になった。

/less-permission-prompts スキルで許可プロンプト疲れを解消

新設の /less-permission-prompts スキルは、過去のトランスクリプトをスキャンして頻繁に使われる読み取り専用の Bash・MCP ツール呼び出しを検出し、.claude/settings.json への優先度付き許可リスト追加案を提示する。許可プロンプトが頻出して作業が中断されがちなユーザーに特に有効。

CLI・コマンド改善

  • /skills メニューでトークン数の推定値によるソートをサポート(t キーでトグル)
  • Ctrl+U が入力バッファ全体をクリア(従来は行頭まで削除)、Ctrl+Y で復元
  • Ctrl+L がプロンプト入力クリアに加えて画面全体を強制再描画
  • トランスクリプトビューのフッターに [(スクロールバックへダンプ)と v(エディタで開く)のショートカットを表示

/effort がインタラクティブスライダーに

/effort を引数なしで呼び出すと、矢印キーでレベルを選んで Enter で確定するインタラクティブなスライダーが起動する。毎回レベル名を入力しなくてもよく、現在の設定を視覚的に把握しながら変更できる。

タイポで近いサブコマンドを提案

claude udpate のように近い綴りで呼び出した際に「Did you mean claude update?」と修正候補を提示するようになった。コマンド名を正確に覚えていなくても迷わず次の操作へ進める。

/setup-vertex・/setup-bedrock の改善

CLAUDE_CONFIG_DIR が設定されている場合に実際の settings.json のパスを表示するようになった。再実行時に既存のピンからモデル候補を自動で初期化し、対応モデルでは「1M コンテキスト」オプションも提示される。

機能追加

  • ターミナルのダーク/ライトモードに自動マッチする「Auto (match terminal)」テーマを追加(/theme から選択)
  • プランファイルがプロンプト内容にちなんだ名前(例: fix-auth-race-snug-otter.md)で生成されるように
  • グロブパターンを含む読み取り専用 Bash コマンド(例: ls *.ts)と cd <project-dir> && で始まるコマンドで許可プロンプトが表示されなくなった
  • PowerShell ツールを Windows 向けに段階ロールアウト開始(CLAUDE_CODE_USE_POWERSHELL_TOOL でオプトイン/アウト可能、Linux/macOS では CLAUDE_CODE_USE_POWERSHELL_TOOL=1 で有効化、pwsh が PATH に必要)
  • 長いペーストの末尾マーカー「+N行」が幅全体のルール線になり視認性が向上
  • ヘッドレス --output-format stream-json が依存関係未解決でプラグインが降格した際に init イベントへ plugin_errors を含めるように
  • OTEL_LOG_RAW_API_BODIES 環境変数を追加。API リクエスト/レスポンスの完全なボディを OpenTelemetry ログイベントとして出力(デバッグ用途)
  • TUI 通常操作中に発生していた不要な圧縮エラー・ネットワークエラー・一時的エラーメッセージを抑制

バグ修正

  • iTerm2 + tmux 環境でターミナル通知送信時に画面が乱れる(文字化け・入力のずれ)問題を修正
  • Git 管理外ディレクトリで @ ファイル候補が毎ターン全プロジェクトを再スキャンする問題、および追跡ファイルのない Git リポジトリでコンフィグファイルのみが表示される問題を修正
  • 編集前の LSP 診断情報が編集後に表示されて、モデルが編集直後のファイルを再読み込みしてしまう問題を修正
  • /resume のタブ補完でタイトル付きセッションが即時再開される代わりにセッションピッカーが表示されるよう修正
  • /context グリッドのレンダリングで行間に余分な空行が入る問題を修正
  • /clear/rename で設定したセッション名を消失させ、ステータスラインの session_name 出力が欠落する問題を修正
  • プラグインのエラーハンドリングを改善: 依存関係エラーで競合・無効・複雑すぎるバージョン要件を区別するように;plugin update 後に解決済みバージョンが古いままになる問題と、plugin install が中断されたインストールから回復できない問題を修正
  • カスタム /commit コマンドのないユーザーに対して「Unknown skill: commit」が表示される問題を修正
  • Bedrock/Vertex/Foundry での 429 レート制限エラーが Anthropic 固有の status.claude.com を参照する問題を修正
  • フィードバックサーベイを閉じた直後に次のサーベイが連続して表示される問題を修正
  • Bash/PowerShell/MCP ツール出力内でターミナル折り返しされた URL がクリッカブルにならない問題を修正
  • v2.1.110 で実施した非ストリーミングフォールバックのリトライ上限設定を差し戻し(長い待ち時間より失敗が増える副作用があったため)
  • Windows: CLAUDE_ENV_FILE と SessionStart フックの環境ファイルが適用されない(no-op)問題を修正
  • Windows: ドライブレターパスを含む許可ルールが正しくルートアンカーされ、大文字小文字のみ異なるパスが同一として認識されるように修正