ハイライト
Pro/Max プランの思考品質がデフォルトで向上
Opus 4.6 と Sonnet 4.6 を使用する Pro/Max サブスクライバーのデフォルト effort が medium から high に変更された。明示的な設定変更なしに、推論の深さが増した応答が得られるようになる。
Opus 4.7 が正しい 1M コンテキストウィンドウで動作するように
Claude Code が Opus 4.7 のコンテキスト計算に誤って 200K ウィンドウを使用していた問題を修正した。この影響で /context の使用率が実際より大幅に高く表示され、自動コンパクションが早すぎるタイミングで発動していた。修正により Opus 4.7 の 1M コンテキストを最大限に活用できるようになる。
macOS・Linux ネイティブビルドで検索が大幅に高速化
macOS・Linux のネイティブビルドで、Glob と Grep ツールが埋め込みの bfs・ugrep に置き換わった。Bash ツール経由で直接呼び出せるため、独立したツール呼び出しのラウンドトリップが不要になる。ファイル検索の速度が体感できるほど改善し、エージェントのファイル操作効率が上がる。Windows および npm インストール版は変更なし。
AI・エージェント機能
- エージェント frontmatter の
mcpServersが--agent経由のメインスレッドエージェントセッションでも読み込まれるように
フォークサブエージェントを外部ビルドで有効化
CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=1 環境変数を設定することで、外部ビルドでもフォーク型サブエージェントが使えるようになった。マルチエージェントワークフローの適用範囲が広がる。
Advisor Tool(試験的機能)の改善
Advisor Tool のダイアログに「experimental」ラベルと詳細リンクが追加され、有効化時に起動時通知が表示されるようになった。また、プロンプトごとや /compact 実行時に「Advisor tool result content could not be processed」エラーでセッションが止まる問題も解消された。
CLI・コマンド改善
/model の選択がプロジェクト設定を上回って保持されるように
/model でモデルを選択すると、再起動後もプロジェクトが別のモデルをピン指定していても選択が保持されるようになった。スタートアップのヘッダーに、アクティブなモデルがプロジェクト設定や managed-settings のピンによるものかどうかが表示されるようにもなった。
/resume が大きなセッションをサマリ提案してから再読み込み
/resume コマンドが、古くなった大きなセッションを再読み込みする前にサマリを提示する選択肢を出すようになった。--resume フラグの既存の動作に揃えた改善で、巨大なセッションを丸ごと読み込む前に内容の概要を確認できる。
MCP・ツール連携
- ローカルと claude.ai の MCP サーバーを両方設定している場合、並列接続がデフォルトになり起動が速くなった
- インストール済みプラグインに対して
plugin installを実行すると「already installed」で止まらず、不足している依存関係をインストールするように - プラグイン依存関係エラーが「not installed」とインストールヒントを表示するように。
claude plugin marketplace addが設定済みマーケットプレイスから不足依存関係を自動解決するように - managed-settings の
blockedMarketplaces・strictKnownMarketplacesが plugin install・update・refresh・autoupdate で適用されるように reload_pluginsが全ユーザー MCP サーバーを直列で再接続していた問題を修正- print/SDK モードでサーバーがターン途中に接続を完了した場合に MCP
elicitation/createリクエストが自動キャンセルされる問題を修正
バグ修正
- Plain-CLI OAuth セッションでアクセストークンが期限切れになると「Please run /login」で終了していた問題を修正。401 受信時にトークンを再取得するように
- 非常に大きな HTML ページで
WebFetchがハングする問題を修正。HTML-to-Markdown 変換前に入力を切り詰めるように - プロキシが HTTP 204 No Content を返した際にクラッシュしていた問題を修正。
TypeErrorの代わりに明確なエラーを表示 CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN環境変数でトークンが設定されている場合に/loginが無効だった問題を修正。トークン期限切れ後も正常に動作するように- 入力直後に
Ctrl+_(undo)が無効で、その後のアンドゥも1ステップずつスキップされていた問題を修正 - Bun 環境でのリモート API リクエストで
NO_PROXYが無視されていた問題を修正 - 低速接続でキー名がまとめて届いた際にエスケープやリターンが誤発火することがあった問題を修正
- サブエージェントがメインエージェントと異なるモデルを使用している場合にファイル読み込みでマルウェア警告が誤って出る問題を修正
- バックグラウンドタスクが存在するときのアイドル再レンダーループを修正。Linux でのメモリ増加を抑制
- [VSCode] 複数の大型マーケットプレイスが設定されている場合に「Manage Plugins」パネルが壊れる問題を修正
- Bedrock の application-inference-profile で Opus 4.7 + thinking 無効の場合に 400 エラーが発生していた問題を修正
その他の変更
- OpenTelemetry:
user_promptイベントにスラッシュコマンドのcommand_name・command_sourceを追加。effort 対応モデルでは各種イベントにeffort属性を追加。カスタム/MCP コマンド名はOTEL_LOG_TOOL_DETAILS=1を設定しない限り非表示 cleanupPeriodDaysのリテンション掃除が~/.claude/tasks/・~/.claude/shell-snapshots/・~/.claude/backups/も対象に- Windows: プロセス単位で
where.exeの実行ファイル検索結果をキャッシュし、サブプロセス起動を高速化
