Codex CLI /

v0.122.0

3 ハイライト
2 機能追加
1 CLI・コマンド改善
3 セキュリティ
7 バグ修正

ハイライト

メイン作業を止めずに /side でサイド会話を開始

/side コマンドを使うと、バックグラウンドで処理が走っている間に別のサイド会話を開始できるようになった。長時間のコード生成やビルド実行中に浮かんだ疑問をその場で解決でき、メインの作業フローが中断されない。さらに、キューに積んだメッセージでもスラッシュコマンドとシェルプロンプト(! プレフィックス)が使えるようになり、バックグラウンド処理の待機中に次のタスクを準備できる。

プランモードで実装フェーズを新鮮なコンテキストから始められるように

プランモードで実装に移る際、現在の計画スレッドを継続するか、新鮮なコンテキストで開始するかを選べるようになった。決断前にコンテキスト使用量が表示されるため、長大な計画フェーズで積み上がったトークンを引き継がずに実装を始めたい場合に有効。プランニングの思考プロセスをリセットして実装に集中できる。

deny-read グロブポリシーで機密ファイルへのエージェントアクセスを制限

ファイルシステムの deny-read グロブポリシーがサポートされた。特定のファイルやディレクトリへの読み取りをエージェントに禁止するルールを設定でき、秘密鍵や .env ファイルなどの機密ファイルを保護できる。管理された必須ポリシーとしての展開、プラットフォームサンドボックスでの強制、ユーザー設定を無視して実行する codex exec のアイソレート実行にも対応する。

機能追加

プラグインマーケットプレイスがリモートソースとタブ表示に対応

プラグイン UI にタブ形式のブラウジングとインラインの有効/無効トグルが追加された。リモート・クロスリポジトリ・ローカルの各ソースからマーケットプレイスを追加できるようになり、組織独自のプラグインリポジトリを運用する際の柔軟性が大幅に向上する。不要なマーケットプレイスの削除機能も追加され、ソース管理が整理しやすくなった。

ツール検索と画像生成がデフォルト有効に

Tool Discovery と画像生成の両方がデフォルトで有効化された。高詳細な画像ハンドリングと original-detail メタデータのサポートも追加され、MCP および js_repl 経由の画像出力をより豊かに扱える。画像生成を使い始めるための初期設定が不要になった。

CLI・コマンド改善

  • Windows と Intel Mac でスタンドアロンインストールが改善。Codex App のデスクトップ起動とインストールが正しく動作するように(Intel Mac は今回が初サポート)

セキュリティ

  • ログアウト時に管理された ChatGPT トークンを失効させるように
  • プロジェクトフックと exec ポリシーが信頼済みワークスペースを要件とするように
  • Windows サンドボックスで過度に広い権限付与を回避するように改善

バグ修正

  • App-server の承認フォーム、ユーザー入力プロンプト、MCP エリシテーションがリモートで解決済みになっても画面に残り続ける問題を修正
  • ChatGPT 認証なしの起動時にエラーで落ちる代わりに MCP が正常に起動するように
  • MCP 起動時のキャンセルが app-server セッション経由で正しく機能するように修正
  • 再開・フォークした app-server スレッドでトークン使用量が即座に再生され、コンテキスト/ステータス UI が正しく初期化されるように
  • サンドボックス下の apply_patch 書き込みが分割ファイルシステムポリシーで正しく動作するように修正
  • ファイルウォッチャーが新規作成ファイルを検出できない問題を修正
  • スキル一覧エラー、無効な再開ヒント、重複コンテキストステータスエントリ、/model メニューループ、iTerm2 ターミナルタイトルクオート問題などの TUI 不具合を修正