Codex CLI /

v0.125.0

3 ハイライト
3 機能追加
6 バグ修正
2 ドキュメント

ハイライト

パーミッションプロファイルがあらゆる実行経路で一貫して適用されるように

パーミッションプロファイルが TUI セッション・ユーザーターン・MCP サンドボックス状態・シェルエスカレーション・app-server API の全レイヤーをまたいで正しく引き継がれるようになった。プロジェクトごとに設定した許可/拒否ルールが、どの経路で実行しても崩れず一貫して適用される。複数のエージェントやシェル経由のツール実行で権限設定が乱れる問題を根本から解決する

Unix ソケット対応で app-server のローカル IPC が可能に

app-server が新たに Unix ソケットトランスポートをサポートし、同一マシン上での低レイテンシ IPC 接続が選択肢に加わった。スレッドの resume/fork でページネーション対応が入り、スティッキー環境設定でリモートスレッドの実行環境を固定できる。CI や自動化パイプラインで app-server を組み込む構成の柔軟性が大幅に向上する

プラグインマーケットプレイスのリモート管理が RPC で完結

app-server のプラグイン管理機能が拡張され、リモートプラグインのインストールとマーケットプレイスの一括アップグレードが RPC 経由で実行できるようになった。TUI を介さずプログラム的にプラグイン管理を自動化したいユースケースに対応する

機能追加

codex exec --json でリーズニングトークン使用量を取得

codex exec --json の出力にリーズニングトークンの消費量が含まれるようになった。スクリプトやモニタリングツールからプログラムでコスト分析・使用量追跡を行う際に、推論処理分のトークンも正確に把握できる

ロールアウトトレースにデバッグ削減コマンドを追加

ロールアウトトレースがツール境界・コードモード・セッション・マルチエージェント関係を記録するようになり、デバッグ用のトレース削減コマンドも追加された。複雑なマルチエージェントセッションで何が起きているか追跡しやすくなる

AWS/Bedrock のアカウント状態をクライアントに公開

モデルプロバイダーがモデルの検出を自律管理するようになり、AWS/Bedrock のアカウント状態が app クライアントから参照できるようになった。Bedrock を使うエンタープライズ環境でモデル選択や利用状況の把握がしやすくなる

バグ修正

  • /review を中断して TUI を終了してもインタフェースが固着しなくなった
  • exec-server がプロセス終了後に出力バッファをドロップしていた問題と、ストリームクローズ待機が正しく行われなかった問題を修正
  • app-server が「信頼しない」と明示設定されたプロジェクト設定を自動保存していた問題を修正
  • WebSocket app-server クライアントがターンとツール出力通知のバースト時に切断しにくくなった
  • Windows サンドボックス起動で複数 CLI バージョンとインストールディレクトリを正しく処理、バックグラウンド Start-Process でコンソールウィンドウが表示されなくなった
  • MultiAgentV2 スレッド上限の競合検出、エージェントロール設定の相対パス解決、サポート外 MCP bearer_token フィールドの非表示、無効 js_repl 画像 MIME タイプの拒否を config/スキーマ処理に追加

ドキュメント

  • app-server の新 API(Unix ソケット、スレッド管理、マーケットプレイス、スティッキー環境、パーミッションプロファイル)向けドキュメントと生成スキーマを更新
  • ロールアウトトレースのデバッグ削減ワークフローの解説を追加