ハイライト
Linux/Wayland でスクリーン共有が可能に
コラボレーション機能の画面共有が Wayland 環境でも動作するように。Linux デスクトップユーザーが待ち望んでいた機能で、macOS と同様にリモートペアプログラミングやコードレビューセッションで画面を共有できる
複数行にまたがる検索・置換
Buffer Search と Project Search の入力欄が複数行対応に。改行を含む文字列のパターン検索や置換が可能になり、テンプレートリテラルや複数行コメントの一括変換が一度のオペレーションで完結する
プロジェクトパネルに Git ステータス表示
ファイルツリー上で各ファイルの Git ステータスがインラインで確認できるように。project_panel 設定の "git_status_indicator": true を追加することで有効化できる
AI・エージェント機能
- OpenAI モデルで並列ツール呼び出しに対応。複数ツールを同時実行できるためエージェントの処理速度が向上
- Opencode Zen プロバイダーを追加
- Native Thinking トグルでモデルバリアントを切り替えずに thinking モードを有効化可能に
- エージェントパネルの幅がセンターペインと同様に柔軟なサイズに変更
- ターミナルパーミッション UI でサブコマンドを個別に許可・拒否できるように
ファイル・フォルダをエージェントに直接貼り付け
Finder や他のファイルマネージャーからコピーしたファイル・フォルダをエージェントパネルに直接貼り付けられるように。コンテキストとして追加したいファイルをドラッグ操作なしで渡せる
MCPサーバーへの OAuth 認証に対応
OAuth 認証が必要なリモート MCP サーバーに接続する際、「Authenticate」ボタンが表示されてブラウザ経由で認可フローを完了できるようになった。複数の外部サービスをエージェントのツールとして統合する際に、認証の手順が明確になる
Anthropic モデルで推論強度を指定可能に
Claude モデルの推論努力(reasoning effort)をモデル設定から直接選択できるように。タスクの複雑さに応じて思考の深さを調整し、レスポンス速度とコスト効率を最適化できる
Git・バージョン管理
- ブランチ・ワークツリー変更後の UI 応答性を改善
Git パネルの自動展開を制御できるように
git_panel.starts_open 設定で、新しいワークスペースを開いた際に Git パネルを自動展開するかどうかを制御可能に(デフォルト: false)。プロジェクト開始時のレイアウトを好みに合わせて固定できる
機能追加
- macOS: Finder からコピーしたファイル・フォルダをプロジェクトパネルに貼り付けて追加可能に。プロジェクトパネルからコピー・カットしたファイルのパスがシステムクリップボードにも書き込まれる
- ターミナルタブがフォーカスされている状態で
Cmd+N(macOS)を押すと、ターミナルパネルではなくセンターペインに新しいターミナルが開くように - Vim/Helix 設定 UI で一方を有効にすると他方が自動的に無効化されるように
- Helix:
:reflowコマンドに対応 - 定義ジャンプで全結果が 1 つのエクサープトに収まる場合はマルチバッファを開かないように変更
- JSON シンタックスハイライトが
.babelrc、.eslintrc、.stylelintrc、.swcrcに対応 - Linux: GNOME のウィンドウボタン設定に対応
- コラボレーション通話で自動音量調整に対応。通話品質の診断情報も追加
vim/emacs モードライン対応
ファイルの先頭・末尾に記述した # vim: set ft=python : や -*- mode: ruby -*- 形式のモードラインを読み取り、ファイルごとの言語検出やエディタ設定を自動適用できるように。プロジェクト設定を変えずに特定ファイルの扱いをカスタマイズできる
破壊的変更
- 実験的だった rodio オーディオバックエンドを削除
Sweep AI エディット予測プロバイダーを削除
サーバー停止に伴い Sweep AI のエディット予測プロバイダーを削除。Sweep を使用していた場合は別のプロバイダーへの切り替えが必要
タスク実行前にバッファを自動保存
タスク実行前に編集中のバッファが保存されるように変更。保存タイミングを細かく制御したい場合は tasks.json の "save" フィールドで設定可能
autosave: on_focus_change の動作変更
フォーカスが失われた際に常に保存されるように変更。Vim/Helix モードでコマンドパレットを開いた場合は除外される
主なバグ修正
@fetchコンテキストで URL に@文字が含まれる場合に失敗する問題を修正- エージェントスレッドを閉じる際に未保存の変更(ドラフトプロンプト等)が失われる問題を修正
- Linux/X11 で設定ウィンドウを閉じると Zed がハングする問題を修正
.vscode/tasks.jsonが.zed/tasks.json存在時にも使用される問題を修正- macOS アクセシビリティキーボードでのワード補完時にテキストが壊れる問題を修正
- 編集中バッファへの大規模変更や極端に長い行でエディット予測リクエストが失敗する問題を修正
- Finder からコピーした画像ファイルをエージェントパネルに貼り付けた際、画像が添付されずパスが挿入される問題を修正
- SSH ホストピッカーが SSH config から github.com 等の git プロバイダードメインを表示する問題を修正
code_actions_on_formatの編集がformatter: "auto"で利用不可のフォーマッターに解決された場合に元に戻される問題を修正- Find-and-Replace(
Ctrl+H)を開いた際に置換入力欄にフォーカスが当たるように修正 - GPT-4.1、Gemini 等の非 Anthropic モデルでインラインアシスタントが 400 エラーになる問題を修正
- nushell をシェルとして使用時に環境変数の読み込みが失敗する問題を修正
- サブモジュールやネストした Git リポジトリ内でブランチピッカーが親リポジトリのブランチを表示する問題を修正
- macOS でのフォントレンダリングが
.SystemUIFont使用時にクリッピングされる問題を修正 - コードフォールディングでインデントベースの折り畳み時に閉じデリミタ(
}等)が同じ行に表示されるように修正
